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歯周病内科

えっ!薬で歯周病が治るの?

えっ!薬で歯周病が治るの?」って驚かれる方が多いと思います。
歯周病治療と言えば、歯石をガリガリ!
かなり痛い思いをされた方も多いと思います。

しかし全員の患者さんとは言いませんが、薬を使うことで歯周病が改善できることが解ってきたのです。

薬を使った歯周病治療、それが歯周病内科治療です

このことを勉強し、情報を共有して臨床に役立てている臨床医が、九州の天草で開業している生田図南先生を中心に全国に500人以上います。そういうメンバーで歯周病内科研究会を作っています。

歯周病内科治療に欠かせないものがあります。位相差顕微鏡といって、その場でバイ菌の診断をするための顕微鏡です。

 

 

全員に薬は使いません。パール歯科では、歯と歯肉の隙間である歯周ポケットのバイ菌を顕微鏡で調べてみて、歯周病を悪化させるようなバイ菌がウヨウヨいる場合に限り使っています。

(左図:歯周病のない細菌叢)
(右図:歯周病のある細菌叢)

 

この2枚の顕微鏡写真を見て頂いたらお解りのように、患者さんによってバイ菌の状態は違います。残念ながら、顕微鏡で歯周病菌を特定することはできません。でも、明らかに歯周病菌が歯周ポケット内に増えている特徴というのは解ります。私の場合にはスピロヘータという螺旋状で動き回る菌と、非常に運動性の高い菌類の多さを調べます。

歯周病菌が多いと判断した時は、いきなり歯の掃除を始めるのは良い方法ではありません。
まずは歯周病菌に良く効くお薬で歯周病菌を減らしておいてから治療する方が良いのです。

パール歯科では歯周病が進んでいる新規の患者さんには薬を使った治療から始める場合があります。

歯周病内科を主催されている生田先生は、「歯周病が薬で治る」という表現を使われますが、私はそこまでは思っていません。
でも有効な場合があることは確かです。私なりに判断して診療に取り入れています。

私の歯周病内科の考え方を書きますと
  • 歯周病治療の初めに使って、後の治療を効果的に行う手助けとする。
    薬はむやみに何度も使用しない方が得策です。細菌にも耐性ができてきていざというときに効かなくなることがあるからです。
    最初歯周病菌を薬で減らした後は、できるだけ細菌の巣である歯周ポケット内の歯石を取り、消毒水で洗浄する方が良いと思っています。
  • 抗真菌剤による歯みがきは、積極的には使用しない。
    生田先生はカンジダという真菌が歯周病に大きく関係していて、それを減らすように抗真菌剤で歯みがきをすることを勧めていますが、実際にやってみて私はあまり効果を確認できませんでした。また、抗菌剤の中に佐藤のシロップが入っているのも少し気になります。
    私は、今はこの方法は積極的に行わず、薬を飲んでもらった後はできるだけ速やかに歯周病治療を開始しています。
  • 薬で治るとは患者さんに説明しない
    私は薬を使うのは有効だと思ってはいますが、歯周病が治るとまでは思っていません。患者さんがそれに頼り切りになるのは、かえってマイナスだと思います。

 

薬を使うことは有効なことは確かです。できるだけ痛くない歯周病治療で歯を残していきたいですね。
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