パール歯科では、3つの手術法が選べます
通常の手術(切開手術)
現在ほとんどのインプラント手術はこの手術法です。歯ぐきの粘膜を切開して、インプラントを植立する部位の骨をしっかり見ながら、確実性の高いインプラントの植立を目指します。
パール歯科でも、原則的に通常手術をおすすめする場合が多いと思います。
術後の痛みの点から言えば、例えば、親知らず(智歯)などの、歯ぐきの下に隠れている歯の抜歯も、同じように切開して手術をしますので、インプラント手術後の痛みは、そのような難しい親知らずの抜歯と同じぐらいだろうと患者さんには説明をするようにしています。
1回の手術料は 15万円+消費税 です。
オガ・インプラント・システム等の非切開手術
歯ぐきの粘膜を切開せず、歯ぐきの上から慎重に専用のドリルで穴を開けてインプラントを植立する方法です。オガ・インプラントは基本的にこの方法で行います。
患者さんのメリットとしては、嘘のように痛みが少ないことです。通常の抜歯と同等かそれより痛みが少ないかも知れません。また手術に対する侵襲が少ないということは、体力的に難しい手術が心配な方にも、対応できる場合もあるかもしれません。
患者さんにとって痛みがないことは良いことですが、手術自体が簡単だというわけではありません。骨を直接見ないで手術をするわけですから、経験と勘が必要になってきます。パール歯科では、まだたくさんの経験があるわけではないですから、ある程度確実性が高そうなケースからチャレンジしたいと思っています。患者さんのご希望でも、より確実性の高い手術をおすすめする場合もございますので、ご了承下さい。も、原則的に通常手術をおすすめする場合が多いと思います。
1回の手術料は 10万円+消費税 です。
通常手術より安価ですが、それは手術の道具等が少ないのと、消毒などの段取りが通常より比較的簡易にすむからです。手術料が安いからと行って、安易な手術だと思わないで下さいね。
サージカルガイドを使った安心プロシステム
最も先進的な治療法で、このシステムを使うことで、技術の高いドクターがやる手術に劣らない確実性の高い手術ができるようになりました。
インプラントの手術は、たとえ歯ぐきの切開をして骨を直接見たとしても、インプラントを植立する方向や深さは経験と勘に頼っているところがあります。今はCT撮影で骨の形を解った上で手術ができますので、大体のイメージを描いて手術ができるようになりました。しかし、それでも経験と勘であることには変わり有りませんので、予定通りに手術ができるとは限りません。
それを解決したのがサージカルガイドシステムです。
サージカルガイドシステムは、CTで分析してどういう方向にどの深さでインプラントを植立したらいいかを手術前に綿密に計画して、手術に使うドリル類を確実に使えるようにするガイドを作った上で手術を行います。このガイドを使えば、手術するドクターの技術力や経験の差はほとんど出ません。だから安心確実なシステムなのです。
条件が良ければ、OGA(オガ)インプラント等と同様に、非切開で患者さんに優しい、手術の負担の少ない治療も可能だと思います。
ただし、サージカルガイドシステムをするためには、CT撮影とその厳密な分析、更には専門施設でサージカルガイドを作らないとできませんので、その分の費用負担が必要です。
1回の手術料は 20万円+消費税 です。
実はサージカルガイドを作成するには全部で6〜7万の費用がかかります。その分を患者さんに実費でご負担いただくことも考えましたが、サージカルガイドシステムを使うことにより、私達も安心して手術をできるので、この価格設定にいたしました。
3種類の手術に対する私の考え方
例えば、胃や大腸の手術を考えてみて下さい。手術方法に3種類あるのをご存じですか。内視鏡手術と、開腹手術、腹腔鏡手術です。
1.内視鏡手術 ・・・・・ 内視鏡カメラに特殊な道具や高周波電気メスなどを取り付けて、それだけで手術をする方法です。患者さんの身体的なダメージはは最小限ですみます。でもこれができる条件として、比較的初期で安全なケースであり、しかも内視鏡を使うドクターの腕が大きく影響するのは解りますよね。
2.開腹手術 ・・・・・ お腹を切開して、悪いところを確実に見ながらする一般的な手術です。患者さんの手術のダメージはありますが、一般的な技術のドクターなら最も確実な手術ができるために、ほとんどの外科医はこの方法を選択する場合が多いと思います。
3.腹腔鏡手術 ・・・・・ プロ野球の王さんが、この方法でガンに冒された胃を全摘出されましたね。お腹に数カ所特殊な器具を入れる穴を開けて、それを使って手術をする非常に高度な手術です。ドクターの技術が高くないとできない手術ですし、確実性を考えると慎重にしないとミスも起こりやすい手術です。しかし、身体的なダメージは開腹手術と比べてかなり少ないはずです。
私はインプラント治療にも手術の選択肢があっても良いと考えています。それがきっと患者さんの為になるともうからです。
インプラント治療における3種類の手術を上記の3種類の手術にたとえると、オガ・インプラントシステム等の非切開手術が内視鏡手術、通常手術が開腹手術、サージカルガイドを使った安心プロシステムのが腹腔鏡手術と考えれば解りやすいような気がします。
オガ・インプラント・システム等の非切開手術=内視鏡手術 ・・・・・ 一般的な技術のドクターなら、比較的安全なケースに限られます。経験を積んだドクターなら、通常手術でやるような手術も、非切開手術でできるかも知れません。
通常手術=開腹手術 ・・・・・ 一般的にはほとんどののインプラント手術は、切開をする通常手術です。この方法が主流であることには今後も変わりないと思います。でも患者さんのご負担を考えると、私は非切開手術ができるなら、その方法をお勧めする方が良いのはないかと思い始めています。
サージカルガイドを使った安心プロシステムの=腹腔鏡手術 ・・・・・ 患者さんの身体的なダメージが少ないの面から考えると、似たところがあると思います。ただしサージカルガイドシステムは腹腔鏡手術のような専門的な技術は必要としない点では、少し違う感じかも知れません。計画された道具(ガイド)を事前準備によって、専門的な手術できるようにした画期的なシステムだからです。患者さんにご負担をかけるのは費用面だけです。
3つの手術の比較
特徴をまとめますと以下のようになります。それぞれに特徴がありますから、患者さんに最もふさわしい方法をいっしょに考えていきましょう。
| 手術の種類 | 手術のダメージ | 手術の確実性 |
難しいケースへの対応 |
費用 |
|
オガ・インプラント等の非切開手術 |
少ない |
△ ただし症例による |
× | 10万+税 |
|
通常手術 |
通常 | ○ | ×〜△ | 15万+税 |
|
サージカルガイドを使った安心プロシステム |
非切開手術が可能な場合は少ない |
◎ |
○ ただし症例による |
20万+税 |




